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東京都アスベスト調査:新たに53施設に使用が判明!

先日、東京都環境局から都有施設のアスベスト調査について新しい報道が発表されました。

この報道は、新しくアスベストの対象が3種類から6種類に変更された法改正(※)に伴い、都が平成21年度に実施した都有施設「553施設」の再調査の結果発表となっています。
※法改正・・・トレモライト等3種類のアスベストが実際には使われているというショッキングな事件に伴い法が改正されました。

結果は553施設のうち「新たに」53もの施設にアスベストの使用が判明しました。

ちなみに昨年発表された平成20年度に実施された同調査の結果が30施設でしたから前年比170%ですね、って決して喜ばしい結果ではありません(苦笑)

東京都によれば「すべての施設について既に居住者等にお知らせし、万全を期すためにボード張りによる囲い込み工事等の対策を実施済み又は実施中です。」・・・だそうです。

詳細はこちら↓
>>都有施設におけるアスベスト使用のフォロー調査等の結果について

それにしても・・・
それまで使用されていないとされていたアスベストのひとつ「トレモライト」が実際には使用されていたというショッキングなニュースが流れたのは平成20年1月5日のことでしたから、あれからじつに2年半も経過しています。

実際ボクはこの再調査、昨年度でてっきり全て終わっていたと思っていました。
「まだやってたのかよ!?」・・・て感じです。
こんな大事な調査、やろうと思えば数ヶ月で全部やれるはず。
なんで2年もかかるの?
素朴な疑問です。

しかも今回公開された53施設のうち51施設がいわゆる都営住宅。
つまり一般市民の住居ではありませんか!
一覧を見ると対策済みの建物も多いのですが、3割ぐらいが「実施中」。
これってたぶん調査した時には未対策だったってことだと思います。

なぜこんなに調査に時間がかかるのか?
都の閉鎖的な事業構造にあるとボクはふんでいます。
事業仕分けが必要なのは国だけじゃなくて、都や県にも必要だとボクは思います。