アスベスト建材 データベース
2-5:【バーミキュライト保温材】
バーミキュライト保温材のような石綿含有保温材は主に工業・化学施設、ボイラー、空調設備などで高温下の熱絶縁に使われます。
使用されたアスベストはクリソタイルとアモサイトが使われました。
アスベスト含有率は20~30%と比較的多く、昭和62年(1987年)に製造を終了しました。
<商 品 名>
●バーミキュライト保温材
注:この一覧に示した商品が石綿含有材料のすべてではありません。
◆「無石綿化年」は、当該商品のうち、石綿を含有する商品の生産がその年の1月1日にはすでに終了している年です。この欄に「×」を記載しているものは、当該商品の製造の全期間に渡って石綿が含有していたことを示します。
◆製造終了年の欄に「→」を記載しているものは、無石綿化した現在も、同名の商品名で製造・販売が継続しているものです。
◆無石綿化年とは、メーカーが意図的に石綿を混入しなくなった年をいいます。