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2-12:【石綿含有ロックウール吸音天井板】 (ソーラートンやミネラートン、ダイロートン等)

アスベスト調査・分析対象【石綿含有ロックウール吸音天井板】 (ソーラートンやミネラートン、ダイロートン等)
石綿を含有した「ロックウール吸音天井板」はロックウールを主原料に結合材や混和材を加えて成形した板で、表面に穴があいているのが特徴です。

室内の防音を目的に作られているので音楽室など音の出る場所だけでなく、オフィスの会議室の天井などなど、いろいろな場所に幅広く使われています。

入されたアスベストはクリソタイル(白石綿)で、含有率も4%程度と比較的少なく、いずれの製品も昭和63年(1988年)には製造を終了したか無石綿化しています。

この石綿含有ロックウール吸音天井板にはひとつだけ注意点があります。

とても比重の軽い(0.5未満)材質なので、解体する時に(他の成形板に比べて)粉じんが飛散しやすいのです。

そのような理由でこの建材は、アスベスト解体時の発じん性が低い【レベル3】の成形板に法的には位置付けられてはいるものの、解体時には細心の注意を持って作業を行うことが要求されています。

つまり、法的にはレベル3だけど実際に解体する時は飛散性のあるものとみなして取り扱いなさい、ということです。

さしずめレベル2.5といったところでしょうか。

 
<商 品 名>
●ソーラトン
●ソーラトン軒天
●ソーラトン本実
●ミネラートン
●ダイロートン不燃
●ダイロートン準不燃
●オトテン
●ロッキー
●彫り天
●和風天
●音場天

アスベスト調査・分析対象【石綿含有ロックウール吸音天井板】 (ソーラートンやミネラートン、ダイロートン等)
注:この一覧に示した商品が石綿含有材料のすべてではありません。
 

◆「無石綿化年」は、当該商品のうち、石綿を含有する商品の生産がその年の1月1日にはすでに終了している年です。この欄に「×」を記載しているものは、当該商品の製造の全期間に渡って石綿が含有していたことを示します。

◆製造終了年の欄に「→」を記載しているものは、無石綿化した現在も、同名の商品名で製造・販売が継続しているものです。

◆無石綿化年とは、メーカーが意図的に石綿を混入しなくなった年をいいます。