調査事例

空調ダクトのパッキン材(ダクトパッキン)のアスベスト調査

空調ダクトのパッキン材(ダクトパッキン)のアスベスト調査 地味に多いアスベスト調査のひとつに『ダクトパッキン』があります。
空調や換気のダクトのつなぎ目(フランジ)に使われているガスケットやパッキンなどのシール材のことですね。
柔軟で熱や薬品に強く、高耐久性であるアスベストの性質を利用して、空調関係だけでなく色々なパッキンに、つい数年前まで使われていました。で、とくに調査依頼が多いのがビルや学校、大型施設の空調ダクトのダクトパッキンなんです。

代替品も樹脂ゴム製のものは見ればわかるんですが、繊維系のものは見てもアスベスト入りのものか代替品か判別は難しいのが現状で、やはりサンプリング(採取)して分析することになります。
  • 空調ダクトのパッキン材(ダクトパッキン)のアスベスト調査
    古いダクトパッキンはアスベストの含有量も半端じゃなく多くて80%とかあったりしますから、もうモロ「アスベスト」、見ただけで一発で分かります。
    でもそれほど古くないのは微妙なんですよね…。
  • ところで ダクトパッキンはアスベスト除去工事のレベルでいうレベル3の工事にあたります。
    しかしアスベスト含有率はトップレベルで非常に危険な建材ですからね、気軽に取り外したりしたら作業員の人命にかかわります。
    作業の詳細はまた別の機会があればお話ししますが…
    プロに任さないととっても危険なモノであるということだけは肝に命じておいてください!
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