調査事例
立体駐車場のアスベスト調査

立体駐車場だけの建物もあれば、大きいビルの一部が立体駐車場になっているものもあります。
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構造的には重量鉄骨造(S造)が多いのですが、なかには鉄筋コンクリート造(RC)や鉄筋鉄骨造(SRC)もあったりします。
しかしいずれの建物にも共通するのは、鉄骨のフレームがあること。
つまりそこに耐火被覆が吹き付けられている(ことが多い)のです。
例えば低中層のRC造のように建物自体に吹付け耐火被覆が使われていなくても、立駐(※りっちゅう)がある場合には注意が必要です。※建築業界ではこう略して呼ばれています。 -
立駐がある場所はそれだけ不動産的価値が高いことを意味しますから、解体するしないにかかわらず売買の対象になったり、最近では不動産証券化の対象になったりして、アスベスト調査の依頼も多いんです。
私の経験では比較的築年数の浅い物件も多く、平成になってから建てられたものもありました。 -
で、実際アスベスト含有の傾向はどうかと言えば・・・
これがまた平成の建築だからといって入っていないというわけでもないし、古いから必ず入っているというわけでもありません。
アスベスト規制が厳しくなり含有率が0.1%基準となってしまった現在、年代による判断はますます難しくなっているのが現状です。
オーナーさんや物件担当者の方、あれこれ悩んでいないで第三者に調査を依頼したほうが時間の節約になりますよ!
(ちょっと宣伝っぽくなりました、スミマセン…^^;)
アスベスト調査概要
- 所在地
- 東京都
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